14号族の代表馬

予告通り14号族の代表馬を紹介します。

まずは稼ぎ頭のキンシャサノキセキ。高松宮記念連覇を含む重賞7勝を挙げました。
いずれも芝1200m、1400mの短距離戦によるものです。マイル戦ではNHKマイルCで
3着、OP特別で勝ち星はありますが重賞は勝てませんでした。阪神、中山の
急坂コースが得意で重賞4勝を挙げました。ダート戦のような前傾ラップのペースで
上りがかかる競馬が得意なんだと思います。

急坂コースの中山とはいえ、野芝開催で時計が速すぎるスプリンターズSでは2着2回
で勝てませんでした。いずれもローレルゲレイロ、ウルトラファンタジーという
逃げ馬を仕留め切れずの惜しい内容でした。以前の師走に行われたオーバーシードで
少し時計がかかる馬場なら勝っていたでしょう。近年の高速馬場化に泣かされて
短距離GⅠ春秋制覇を阻まれてしまいました。
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14号族の特徴

先週のユニコーンSでストローハットが勝って2年連続で14号族がこのレースを
制しました。今日は非常に個性が強いと私が思っている14号族について書きます。

出走数は2010-11年ベース(新馬戦と障害戦を除いて集計)で4%強と中堅クラス。

2006-11年の重賞では20勝を挙げていますがこれはこの間の重賞勝ち総数に対して
2.7%に当たり、年度のベースが違いますが出走数の割に重賞で勝っていません。

重賞で勝ちきれないのは溜めても切れ味がないためだと考えています。

重賞勝ち20勝中、急坂コースの中山、阪神コースで11勝を挙げています。
上りがかかる競馬が良く、急坂コースや前傾ラップになる短距離戦や
ダートが合います。野芝オンリーの高速馬場よりは洋芝やオーバーシードの
時計がかかる馬場の方がベターです。

東京コースの芝重賞では1勝もしていません。東京コースは直線の坂上から
緩やかな下り坂になっており、近年の高速馬場化からスピードと切れ味が
要求されますがそういう競馬は不得手です。

特に東京芝2400mは鬼門で、2010年から現在まで条件戦含めて27頭が
出走して3着すらありません。昨年のジャパンカップで敗戦した
凱旋門賞馬デインドリーム、今年のダービートライアル青葉賞で危険な馬
として取り上げた2番人気カポーティスターは記憶に新しいところです。

また牝系の特徴として切れ味がないことの裏付けとして、サンデーサイレンス
への依存度が高いことが挙げられます。重賞20勝中父SS系が17勝で、ヘイロー系
のタイキシャトルと合わせると18勝で90%を占めます。これは重賞を20勝以上
しているファミリーの中で最も高い数値です。しかも、SS系の中でも
スピードとキレ味に優れた馬を多く輩出するフジキセキ、アグネスタキオンで
11勝を挙げていますが、それでも1200、1400mの芝とダートでのものです。

2006-11年では11頭で重賞20勝を挙げていますが、明日はこの11頭を全頭
紹介します。この代表馬をご覧いただければ本日の内容がより一層納得の
いくものとなると確信しています。


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