先週の競馬では、平坦コースの京都、福島開催で芝、
ダート問わず、3号族の激走が目に付きました。
それまで、ゴール前に急坂がある中山、阪神開催で
あったため、そこで凡走した馬が平坦に替わって
激走するケースが多かったですね。18頭中13頭が
該当しました。
先週の福島、京都で3着内に入った3号族
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3着内に入った馬で、人気より着順を下げたのは
出遅れて有り得ない位置から猛然と追い込んだ
ナムラアピアですが内容は濃いですね。
2ケタ着順や2ケタ人気での激走も目に付きます。
3号族の特徴としては、素軽さ、切れ味を秘めている
ように感じます。その分、疲労に対する耐性が一息で、
急坂コースや激流の消耗戦はあまり得意ではありません。
なので中山や阪神で凡走後、平坦替わりで走っている
のでしょう。
福島D1700m、京都D1800m、京都芝1800m、2000mでは
3着内率、複勝回収率が特に高くなっています。
京都芝はトラックバイアスに注意が必要ですが、
今週以降も引き続き注目です。